荒木さん、第4審判を3試合こなしましたね
私は2分ハイライトしか見ていないので知らなかったのですが、W杯は主審、副審2人、第4審判、予備副審の5人で入場するんですね
私がなでしこリーグで第4審判をした時、この並びの第4審判の居場所をいつも忘れてしまい、「私はどこ?」状態でした
副審2-主審-第4審判-副審1の順なのですが、両監督達との試合前ミーティングでもこの順で座るので、私はいつも最後に座るようにしていました
どっちの副審の隣か分からなくなるんだよね
(ちなみに、私がなでしこリーグで審判をした経験は両手で数えられるぐらいです)
第4審判エピソードをいくつか紹介
まず、皆さんも知っている選手交代
交代ボードを上げて合図しますが、交代ボードは会場によって違うので、試合前に番号を作る練習をしたりします
そして、けっこう重かったりします
複数人の交代ではボードが足りないので、フィールドにいる選手(出る選手)の番号を掲げて主審に知らせます
赤字はアウト選手、青字はイン選手ですね
で、まぁやらかしました
複数人交代の時に、出る選手の番号ではなく、入る選手の番号を掲げてしまい……
主審も選手も、その番号の選手を探し始めるんですよね
一瞬、「きょとん」って文字が空に浮かぶのが見えましたよ
間違えたーー!
出る選手の番号出さなきゃーー!
って慌てて直しました
後ろからも、
「レアなの見ちゃったよー」
って声が聞こえました
観客席の声、意外と聞こえてますよ
あとはニッパツで第4審判した時の話です
ここは場内アナウンサーがいます
(すごく素敵な女性で。この話はまたいつかできたら)
ゴール前がごちゃごちゃした中で得点が決まりました
もちろん主審は得点者も記録しますし、第4審判も記録します
するとアナウンス室から、
「今の得点者は何番ですか?」
と確認されます
(誰が得点したか分からない時に聞きに来ます)
もう何度もしくじっている私は、落ち着いて答えます
「分かりません」
そうすると得点チームのベンチに確認に行ってくれて、
『ただ今のゴールは○番 ○○選手です』
と場内アナウンスが流れます
そこで私は記録すると。
便利です
(もちろん後で主審とも確認します)
第4審判は試合から目を切るなと言われています
選手交代、ベンチコントロール、担架への指示
ベンチ側ラインの判定をシークレット合図で主審に伝えることもあります
本当に忙しいです
荒木さんは英語でこれをやっているってことですね
決勝トーナメントでは主審の姿も見られるといいですね